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社員にも地球環境にも優しい!テレワーク導入のメリットとは?

2020.03.05

テレワークのメリット

今、新型コロナウィルス感染症対策のために、多くの企業が一時的にテレワークを実施しています。

総務省の調査によると、日本の企業におけるテレワークの導入率は13.9%。常に利用できる働き方として導入している企業は、まだそう多くはありません。

そこでこの記事では、「テレワークとは、そもそも何なのか?」「テレワークの事例をもっと知りたい」いう疑問を解消していきます!

具体的には、

・テレワークとは何か
・テレワ
ークのメリット・デメリット
・実際の取り組み事例

を順に紹介していきます。

今後本格導入をご検討の方は、ぜひご一読を!

テレワークとは?

テレワークとは、会社以外の場所にて遠隔で仕事をする勤務形態のことを指し、自宅や近くのコワーキングスペース、カフェなど、場所や時間にとらわれない働き方が、近年注目されています。

政府もテレワークの導入を後押ししており、すでに大企業や先進的な企業が導入している傾向です。

他の言葉として「在宅勤務」や「リモートワーク」も使われていますが、ほとんど同義だと考えて問題ないでしょう。

テレワークによって得られるメリット

では、次にテレワークの特徴を紹介します。テレワークで得られるメリットは4つ考えられます。

1.生産性の向上

テレワークを導入したら、当たり前ですが朝の混雑した時間に通勤する必要がなくなります。満員電車のストレスから解放されるのは社員にとっても大きなメリットとなります。

また、満員電車のストレスだけでなく、往復の通勤にかかる時間を削減し、自分の仕事に充てられるので、非常に効率的です。

さらにテレワークでは、重要な意思決定以外であれば、自身の判断で仕事を進めることができます。

実際に「ハーバード・ビジネス・レビュー」の調査では、テレワークによって13%以上も生産性が向上し、自宅での仕事が捗ったという結果も出ています。

2.ワークライフバランスの向上

「ワークライフバランス」とは、文字通り「ワーク(仕事)」と「ライフ(生活)」との調和のことです。そのバランスが取れるのが、テレワークの良い点です。

子育て中の親であれば、子どもが病気になったときにも仕事を休むことなく、子どもを看ながら仕事をすることができます。往復の通勤時間がなくなる分、時間に余裕ができて子育てと仕事の両立も実現しやすくなります。

また、介護や病気治療といったことにも柔軟に対応できるのがメリットです。

また、テレワークは働く場所も問われません。自分の好きなカフェやコワークングスペースで仕事をすることもできます。田舎が好きという方は、自分の好きな地域を訪れて、田舎で仕事に取り組めるかもしれません。

大切にしたい「ライフ(生活)」との両立ができ、自分のモチベーションがあがれば、仕事にも積極的に取り組める。結果的に私生活もまた充実する。

そんな好循環が期待できます。

3.コスト削減

次は、企業の視点から見たメリットです。

テレワークを導入すれば、本来オフィスに来ていた社員の「コスト」が削減できます。

例えば、在宅勤務によってオフィスへ来る頻度が減れば、交通費の支給額を減らすことができます。オフィスをフリーアドレス制にすれば、オフィスで個人用の椅子やデスクを用意する必要がなくなり、「物」についても経費を削減できるかもしれません。

4.地球環境に優しい

そして何より、テレワークを導入することは「エコ」にもつながります。通勤で公共交通機関や車を使わなくなれば、CO2排出削減に貢献できます。

また、テレワークでの会議はオンラインとなりますので、資料もオンラインで共有することになり、資料を印刷する必要がなくペーパーレス化も実現できます。

環境の面から見ても、テレワークにはメリットがあるのです。

テレワークの導入事例

続いて、導入事例について紹介します。

味の素株式会社は、2017年4月から「どこでもオフィス」と呼ばれるテレワーク制度を導入しています。

同社でもテレワーク自体は、これより前から存在していましたが、なかなか利用されずにいました。その理由は、ルールや管理が厳しかったからです。例えば、

・1週間前に申請し承認を受けること
業務開始・終了後の連絡をすること
・業務内容を報告すること
・上限回数は月に4回まで

といったルールです。しかし、「どこでもオフィス」では、

・週1回の出社以外は、何回でも利用可
申請は前日まで
・終業後の報告も不要
・業務内容は場所も問わない

としました。すると、リモートワークの利用者は全従業員の84%、月の平均実施回数は6.3回にものぼったとのことです。

そして、「どこでもオフィス」導入により、従業員の満足度をあげるだけでなく、ペーパーレス化にもつながったそうです。結果的に「エコ」も実現するリモートワーク制度、興味深い取り組みです。

テレワークのメリットを最大限活かそう!

テレワーク導入には、制度の整備やIT化、セキュリティ問題などの課題もありますが、本格導入することによって従業員にとっても企業にとってもメリットになることが多くあります。

そして、無駄なエネルギーを使わずに、結果的にエコにもつながります。感染症対策でテレワークを実施したこの機会にぜひ、本格導入を検討してみませんか。

(ライター:サイトウケイ)

<参考記事>

・「働き方改革~味の素流働き方改革」(味の素株式会社)

・「味の素が目指す究極のテレワークとは」(JB PRESS)


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